訪問ありがとうございます♩当ブログオーナーのおかぴちゃんです!
簡単なプロフィール▶︎▶︎「いってらっしゃいとおかえりなさいが言えるお母さんになりたい」という夢を持った10代。PCOSと大失恋によってその夢を一度砕かれたものの、なんとか這い上がった1児の母。出産後は育児ノイローゼに悩まされ、事業も畳み、心機一転ブロガーと投資家として活動中!
今日は子育てのお話をしていこうと思います!
我が子は現在4歳。幼稚園に通う年中さんです。先日遠足があったのですが、一人だけ徹底的にママから離れず。。笑 昨年に続き、2年連続で集合写真に出演する羽目になりました。。笑
子育てで大切にしていること
私が子育てで大切にしていることはいくつかありますが、一番大切にしているのは、「子供の気持ちを受け止めて、どんな感情も認める」ということです。
どうして私がこの部分を大切にしているのかと言うと、自分自身が親に「認めてもらえない」と悩んで悲しかった経験があるからです。
妊活時代に向き合った子供時代の悲しい記憶
私の両親は、自分自身は子供にたっぷりと愛情を注いで育ててきたつもり、だそうです。しかし、娘の私はそうは思っていなかったのです。
私には3歳下に弟がいます。ありきたりな話なのですが「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」みたいな感じで育ったのです。
割と発達も早く、要領も良かった私と違って、弟は特に言葉の発達が遅く、かなり内向的な性格だったのもあり、母の神経はほぼ全部弟に行っていたと感じていましたし、母もそのように昔話をしてくれたこともあります。
ですがやっぱり、子供はいつだってお母さんの一番になりたい生き物ですよね。その頃満たされなかった感情から、「子供を産んでも幸せにしてあげられないかもしれない」といった不安な感情が先行して、妊娠出産にとても強い不安を感じました。それがストレスとなって、生理周期の乱れが生じたこともあります。
「結婚妊娠を叶える料理栄養スクール」を運営していた時に、個人セッションをしていましたが、やはり同じような悩みを抱えている方は多くいました。こういう部分も若い人が子育てに前向きになれない一因なのかな〜とも。
また、母はとても厳しく育った人です。ですから、私もまぁまぁ?厳しく…育てられた結果、「両親は私を認めてくれない」という思考回路が育ちました。これが20代にかなり厄介な思考回路を形成して、大失恋の元凶ともなったし、不妊の元凶ともなりました。なので私は、我が子のどんな意見も一旦受け止めて、認めてあげたいのです。
認めまくった結果訪れた育児ノイローゼ
そう思って、我が子のことを一旦認めるというようにしていました。けれど、これが、全く容易でないのです。
子供がいたずらをしているとき、子供自身にママを困らせようとか、いたずらしてやろうという意識は全くないと思います。ただ単純に、興味があるからやっているだけなんだと思うのです。それが危ないとか、誰かに迷惑をかけるとか、そんな思考はないのですから、自分自身の興味関心にただ正直なだけなのです。
ですが私は「あ〜〜それダメ!!」ってなるし、「やめて〜〜〜」ってなります。。
反射的にそうなってしまって、後で後悔。なんとかグッと堪えた時は、後からイライラ。。
「認める」ってみんな簡単そうに言うけれど、これめっちゃ難易度高くない?と、今は冷静に思います。
けれど育児ノイローゼ真っ只中にいた時は、「なんてダメな母親なんだ・・・」と、自責の念に襲われていたのでした。
育児ノイローゼからの復活
そうして私の育児ノイローゼはどんどんと進行していって、子育てが1歳半〜2歳頃は本当に育児が辛かったです。
3歳から幼稚園に通い始めたことで自分の時間が復活、さらに投資を始めたことでお金の不安がなくなり、育児ノイローゼは終了したようです。
そして、こうやって余裕ができたことによって、私の中で一つ大きな変化が起こりました。それは「諦めて、認める」ということができるようになった、ということです。
諦めて、認める
私自身も、母も、「こうすべき」という思考がとても強いです。よく言えば、自分の考えに自信を持って、芯を持っているということ。悪く言えば、頑固で人の話を聞きません。
我が子も母に似て、頑固です。夫も父も弟も、義理祖父も、頑固。笑
もう、頑固のスーパーサラブレットのような子なので、一度考えたことは簡単には曲げてくれません。それでとても苦労したのですが、一歩引いて冷静に考えることができた時に、これはこの子の強みなのでは?と思えたのです。
冷静になれない育児ノイローゼ真っ只中では、全く見えなかったことなのですが、少し冷静さを取り戻したことで、「長所と短所は同じ特性をどう見るかだ」ということを思い出すことができたのです。
そして、「この子はこういう子なのかな?」と諦めた時、深い部分からちゃんと認めてあげられた気がしたのでした。
「諦める」という言葉は、「明らかに見る」ということなんだそうです。俯瞰して、達観して、明らかに見ることで、本質的に諦めるということができるんだそうです。
我が子の本質を明らかに見ることができたとき、私はある意味諦めることができて、我が子の様々な意見や行動を「認めて受け止める」ということができるようになった気がします。(それでもできない時もありますが、前よりは上手になったかな?と。)
子育ての方法は人それぞれですし、正解もありません。だからこそ悩むし、ネット上のキラキラしている人や専門家っぽい人の話を聞いて、自分の粗探しをしてしまいがちです。そうやって私は育児ノイローゼになりました。
育児ノイローゼになる人は、真面目で責任感が強いのだそうです。私自信そんな風に自分のことを思ったことはないのですが、生まれたばかりの非力な愛しい赤ちゃんを前にしたら、誰だって本能的にこうなってもおかしくないのです。母親は本能的に子供を守ろうとしますし、生物としての本能として自分も守ろうとします。守るものが増えるのだから、本能的にメンタルがパンクしても全く不自然な話でないのです。(まして現代はワンオペ主流ですし、女性の負担が大きすぎます。)
だから私は、もちろん子供を認めることは意識していますが、同時に「自分を認める」ということも今は大切にしています。子供ばかり大切にして自分を疎かにすると、結局子供が不安になったりします。
母というものは生命の泉ですから、愛の泉でもあります。泉が枯れては、愛情溢れる家庭は築けません。是非是非、ご自身のことも大いに認めて、愛してほしいと思います^^