- モゲチェック運営会社の小山田社長の経歴・学歴
- 社長以上に露出が多かった(笑)塩澤COOの経歴・学歴
- 株式投資(中長期)の対象としてのMSFの印象
- MFSの関連リンク
Contents
中山田明CEO(経歴・学歴)
1991年東京大学経済学部卒。同4月三井物産に入社。モルガン・スタンレーや新生銀行を経てMFSを創業。(企業HPより中山田CEOインタビューあります)

一言で言いますと、とてもキラッキラな経歴でございます!笑
日経CNBCに出演された時の映像がこちら(2025年7月3日公開)↓
お話されている姿を拝見しますと、落ち着いた印象で、冷静でクレバーな印象です。地に足がついた方という印象です!
塩澤崇CMO(経歴・学歴)
通常であれば社長のご紹介しかしないのですが、こちらのCOO塩澤さんはなんとYouTubeで発信をされていて…!!!中山田さんとの印象とのギャップもあり、塩澤さんの発信力がパンチが強かったので、特別にご紹介です!!(住宅ローンについてものすごく勉強になります…!!)
灘高校卒。東京大学工学部を卒業したのち、同大学院へ進学。2006年 3月東京大学大学院情報理工学系研究科修了。専攻は金融工学。新卒でモルガン・スタンレーへ入社。(企業HPより塩澤CMOインタビューあります)

中山田CEOに引き続き、キラッキラな経歴でございます!笑(灘高から始まるガチのエリートっすね。。笑)
そしてそして、YouTubeもご紹介させてください!!
YouTubeで発信している住宅ローンの専門家は私がパッと調べた限り塩澤さんだけっぽいです!残りは一般の人の体験談って感じでした!
投資家目線メモ
こちらの企業、投資対象としてとても面白いと感じました!その理由についてお話をしていきます♩
GOODポイント①競合がいない
MFSはモゲチェックという住宅ローンの比較サイト的なものを運営しています。
筆者自身は祖母の家に住んでいますので(笑)住宅ローンというものとは無縁のありがたい生活を送っています。ですから、残念ながら実体験としてユーザー体験することができません。
ですが、住宅ローンをどう組むか?というのは非常に難しい課題であると、家を買う友人は言っています。
IR資料によると、モゲチェックの競合っぽいサービスは「価格.com」だそうですが、モゲチェックは貸金業、価格.comは広告業だそうです。ですから、モゲチェックはユーザーの年収等の個人情報から最適な住宅ローンをご提案することができますが、価格.comは単なる比較サイトにすぎず、自分にとってどれが最適か?は自分で考えなければなりません。この点に大きな違いがあります。
ですから、現時点では競合がいないのです。
GOODポイント②参入障壁の高さ
2点目に参入障壁の高さがあります。
単なる広告業でしたら参入は簡単ですが、貸金業となると参入は簡単ではありません。(金融業は参入障壁高め)
ですから、ぽっと出の新規事業者にシェアを奪われる可能性は低いと考えられます。
モゲチェックのビジネスモデルには非常に強みがあって、このままビジネスを継続していくことで、しっかりと収益を伸ばしていけそうと予測することができます!
GOODポイント③マーケットの伸び代
住宅ローン市場全体のモゲチェックのシェアは1%程度です。ですが、今後住宅ローンを新しく組む人は若い人でしょうし、若い人はネットで情報収集をして、ネットで取引を完結させる傾向があると思います。
ということは、モゲチェックにとって外部環境は追い風になってくれると思います!
また、金利が上昇したりする世の中の中で、住宅ローンの選択はより難易度が上がると思いますし、ネット上にある大量の情報に溺れがちになると考えられます。その中で、塩澤さんの発信はとても役に立つと思うし、モゲチェックもとても助けになるサービスになると、想像しています。
気になるポイント
あえて気になるポイントを挙げるとすると、中長期的な目標の数字があったらな〜という感じです。
モゲチェックやINVASEのシェアという点では数字的目標が出ていますが、それをどのくらいのペースで達成しようとしているのか、またその数字を達成した時にどのくらいの売り上げや利益が見込めるのか、そういった記述は見当たりませんでした。
なんとなーくで、計算してみるか〜と思って試算はしてみましたが、えげつない数字になって、???となりました。笑 それだけビジネスに伸び代があるってことかな〜と!
印象としては、社長に明確なビジョンがあるし、とても誠実そうな人柄ですし、会社としても競争優位性があって伸び代もあって、面白い会社だな〜と感じました!
関連リンク
IR情報▶︎https://ir.mortgagefss.jp
バフェットコード▶︎https://www.buffett-code.com/company/196A/
Yahoo!ファイナンス▶︎https://finance.yahoo.co.jp/quote/196A.T





住宅ローンの組み方次第では支払い総額に百万円単位での差が生まれるらしく、またずっと続いてきたマイナス金利時代も終わり、正直慣れがない金利がある世界が戻ってきたことで、なおのこと難しさを感じるようです。