訪問ありがとうございます!当ブログオーナーのおかぴちゃんです。
簡単な経歴▶︎▶︎院卒公務員→料理栄養スクール主宰→出産後専業主婦→主婦投資家兼ブロガー|22歳でPCOS(不妊症)→29歳で自然妊娠・出産→産後うつ・育児ノイローゼを経験→今は楽しくママやってます♡
最近私が通っている投資スクール(GFS)のママ掲示板に「仕事辞めたい」的な投稿があったことがキッカケで、私なりに考察をしてみました。
結論から言うと、専業主婦とワーママはどちらもメリットとデメリットがあって、それはその人自身の「価値観」に起因するものだと思います。ですから、自分自身の価値観がどうなのか?人生で何を大切にしたくて、どう生きたいと思っているのか?そういった心の中にある深い部分、深い部分の願望と向き合うことが大切なのだと、今は感じています。私の経験を踏まえて、この記事では専業主婦vsワーママ問題について考察していきます。
専業主婦とワーママのメリット・デメリット
まずはそれぞれのメリットデメリットを挙げていきます。
専業主婦
専業主婦の特徴は、簡単に言うと「時間はあるけど、お金はない」です。
メリットとしては、子供との時間が持ちやすかったり、とにかく時間にゆとりがあることです。
デメリットとしては、お金がないことや、良くも悪くもずっと子供と一緒なこと、家庭が世界の全てになって孤立しやすいこと、離婚などによって困窮しやすいことです。

ワーママ
ワーママの特徴は、「家庭の時間は少なくなるけれど、経済的精神的に自立しやすいこと」です。
メリットとしては、収入があること、自立していること、社会との接点ができること、などです。
一方のデメリットは、時間がなくて生活がカツカツ、とにかく疲弊する、といったことが挙げられると思います。
専業主婦もワーママも、それぞれのメリットやデメリットがあるので、ご自身のご家庭の状況や価値観に合わせて、環境を「カスタマイズする」ということが大切なのだと感じています。
こういうように、どちらも一長一短あり、だからこそ議論が尽きない問題なのだと感じています。ですが、一長一短あるということは、どちらにも正解がないものだと思うし、正解がないということは人それぞれに最適解があるものだと思うのです。
だからこそ一人一人が自分の心と対話して、自分のとってベストな環境を生み出すことが大切なのでは?と私は考えています。
自分にとっての最適解の求め方
これはもう、自分自身の心と対話していくしかないのです。特に「ネガティブな感情と対話する」ということが大切なのです。
ネガティブな感情との対話
例えば、ワーママがしんどくて、専業主婦を見ているだけでイライラするとします。話すとムカつくし、とにかく関わりたくない、ムカつく、という感情が出てきたとします。
その時に、「なぜ?」と自分自身に問いかけるのです。
なぜ、ムカつくのか。何にイライラするのか。ここが大切なのです。
そうすると、一例ですが、「そんなのに手間暇かけられない」とか「そんな時間は私にはない」とか、出てくると思います。
そして、ここがチャンスです!ここでこう問いかけます。
「私は本当はどうしたい?」「あの人みたいに手間暇かけたい?」「もっと時間が欲しい?」と。
ここで出てくる感情が、本当の自分の気持ちです。ネガティブな経験はこうやって利用して、本当の自分の価値観を引き出してあげるのです。
本当にあった私の話
私自身は、ずっと「いってらっしゃいとおかえりなさいが言えるお母さんになりたい」と思ってきました。けれど、不妊症になったり、メンヘラ失恋をしたりもしました。
公務員になった理由はたくさんありますが、その一つが「不妊症を悪化させないために規則正しい生活をしたい」でした。また、公務員なら育児と仕事の両立がしやすいのかな?という考えもありました。ですが、パートナーの転勤があったらどうするのか?という問題があったり、職場のママさんが疲弊している姿や、お子さんのご病気で出勤できない方を目の当たりにして、「どこでも働ける自分でいたい」とより強く思うようになり、結婚後独立起業しました。
私自身は、専業主婦の母に育てられた影響で、子供と一緒にいたいとも思っていました。けれども同時に、世界観の狭い母を見て、何かしら仕事をして社会と繋がっていたいとも思っていました。一見矛盾しているように感じられますが、私はこの両方を叶えたいという欲張りな人間でした…
そうして事業も上手くいき、妊娠もして、幸せ絶頂!!だったのですが、、そこから私はつわりで仕事ができなくなり、さらに育児の洗礼を浴びて…という状況に追い込まれて、出産後は育児ノイローゼになった上に事業を手放し、まさに地獄…を味わいました。(この時の私は「自分はなんて生産性がなくて無価値なのだろう…」と思っていました。)
地獄の中にいた時は本当に地獄でしたし、夫にも子供にも家族にもたくさん迷惑をかけました。けれどもその地獄の中から得たものもたくさんあったし、俯瞰してみると、私の人生にとって大切な経験だったのだと、今は確信をしています。(人生、無駄な経験なんて一つもなくて、全ての経験が繋がっていて、いずれ伏線は回収される…という感じです。)
この地獄の中でもがき苦しみながら、本当に自分に向いていること、本当に好きなこと、本当にやりたいこと、が明確になっていったのです。自分自身の価値観が明確に研ぎ澄まされた時間でした。
私はとにかく、人に合わせることが苦手なようです。今まではできていたから気づかなかったのですが、育児という自分が奪われがちな状況になったことで、育児以外の時間は人に合わせることが全くできなくなりました。予定を合わせることもストレスだったし、そうやってより自由度の高いブログと投資を仕事に選ぶことにしたのです。(=令和のネオ主婦という概念の誕生です!)
また、出産〜子供が3歳くらいまでは、人が羨ましいという気持ちがたくさんありました。
近所に住んでいるワーママがキラキラして見えたり、そのママの子供がなぜかすごくしっかりして見えたり。
同じ幼稚園のママですごく落ち着いて子供と接している綺麗なママが羨ましく見えたり、ブランドバックのママも羨ましく見えたりもありました。
他のママからのちょっとした言葉をマウンティングに捉えてしまって凹んだり、ママ友コミュニケーションみたいなものは余計な気や感情を挟んでしまうから苦手だったり…
けれども、今はそれもほとんどありません。というのも、私は専業主婦のように生活しながら、在宅でできる自分のビジネスを持ち(ブログ)、投資によってお金を増やすことができているからです。(投資はお金に働いてもらう仕組みなので、自分は何もしないのです。)これこそが自分自身が真に望んでいた生活だと思うし、真に望んでいた価値観だと気づけました。そしてそれを手にできた今、隣の芝は隣の芝だと思えるようになったし、違う価値観の人に対しても、それぞれの考えや価値観を尊重できるような、真の大人に一歩近づくことができたのです。
バリバリやっているワーママは、本当にすごいと思います。近所に住んでいる以前は嫉妬したワーママさんも、本当にすごいと思っていて、尊敬しています。(あんな風に要領良く両立することは、私には決して真似できませんから…すごいです。)
また、専業主婦として上手く子供と触れ合っているママを見ても、同じく尊敬します。(私はあんな風に上手に子供と遊べないので…すごいな〜と、いつも感心しています。)
こんな風に、自分自身のスタイルに自信が持てるようになったことで、他人を羨ましいと思うことも無くなったし、ちょっとした発言を気にして「マウントを取られている」と感じることもなくなりました。何よりも、そのおかげで、子供に対しても余裕を持って対応できるようになったことがとても大きな成長だとも感じています。そう思えば、地獄を経験したことも決して無駄ではなかったと。。。笑
まとめると…?
まとめると、人の価値観は多種多様なので、自分に合った方法にすることが大切だと思うのです。自分は本当はどうしたいのか?ということと、ぜひ向き合って欲しいと思います。
そしてその上で現実を見て、じゃあどうするか?どういう方法でその理想を叶えるか?ということを考えてあげたら良いのでは?と私は考えています。
専業主婦だけど仕事がしたい、お金が欲しいと思う方、ワーママだけどもう少し自由が欲しいと思う方は、ぜひ「お金に働いてもらう」という「資産運用」という概念を手に入れてもらえたらと思います^^(←これが令和のネオ主婦!!!)




