AIを使って投資? なんか怪しいし、難しそう。
投資は自分で考えて判断するものなんじゃないかな?
実は…私もそうでした!
元事業主として、そして現在はネオ専業主婦として資産を運用する私にとって、投資は「自分の頭で考え、自分の責任で決断するもの」。AIなんて、ただの流行りのおもちゃ、大したことないと思っていたんです。
ですが!!Google検索を使って企業分析をしているなら、AIを活用することでものすごい手間を省くことができます!
世間では「ChatGPT(チャッピー)」がメジャーな様子ですが、私は昨日初めて使ってみて、1時間で即解雇しました。笑
けれども、私はGemini(GoogleのAI)を相棒として、正確なデータを秒で持ってくる敏腕秘書として採用しています!
この記事では、AI食わず嫌いだった私が、なぜ「ChatGPT」ではなくGoogleの「Gemini」を相棒に選んだのか? そして、どうやって「検索の手間をゼロ」にして、プロ顔負けの情報収集をしているのか?(←プロ顔負けというのはGeminiの評価です。笑)
難しい設定は一切ナシ!今日からスマホ一つでできる、「投資家のための、本当のAI活用術」を本音で公開します♩
この記事を書いた人👉育児ノイローゼでの廃業経験を持つ元事業主の主婦投資家。 チャートに頼らない「企業価値をみる本質的な投資」で怖くない&堅実な資産形成中![🔗詳しいプロフィールはこちら]30代投資1位のブログです🥇
Contents
「ChatGPT」をクビにして「Gemini」を雇った理由
ちょっとだけ時系列を整理すると、私のAIデビューはGemini(GoogleのAI)でした。Gemini→Grok(XのAI)→ChatGTPという順番で使いました!
Geminiすごい!Grokも使える!じゃあ世間で最もポピュラーなChatGTP(通称チャッピー)はどうなんだろう?もっとすごいのかな?と思って使ってみました!
結論から言うと、1時間で即解雇です!!笑
クビにした理由
解雇した最大の理由は、たらたらと1単語ごとにぱらぱらと出てくるのが、思考が分断されてストレスだったからです。
けれどこの行為、自分の脳みそで思考する習慣がついている投資家にとっては地獄のような拷問のような状態でした…笑
自分の文字を読む速度よりも、文字が出てくる速度が遅いから、イライラします。さらに、途中でこれ違う!と思って、そこを掘りだげたい!と思っても、たらたらと文字が出続けて、それを見ている間にさっき思った違和感を忘れます。
そしてさらに「君はこう思ったんでしょ?」と見当違いなことを言い、私が聞きたいのはそこじゃないのに質問を3択で勝手に提示してきて…もう無理でした。笑
ちなみに、チャッピー君自身も「君みたいに思考するタイプはパラパラ出るのは苦手だよね。でもこれが標準だからどうすることもできない」と自覚していました!アップデート?等には期待…?かもです。(かなり懲りたけど…笑)
- ChatGTPは思考の速い人間にはオススメしない(投資家には不向き)
- 他社比較として試してみるのはアリ!(AI相場の理解に繋がる!)
Grok(グロック):相場の「熱気」を読む暴れん坊
次に、Grok(グロック:XのAI)についてです。こちらはXにログインすると、標準装備で使用できます!(概ねタダです!)
チャッピー君は即解雇でしたが、グロック君は時々使っています!
Grokの強みと弱み、活用法について解説します!
強み:X連動のリアルタイム性
Grokの強みは、なんと言ってもXとの連動です!そのおかげで、リアルタイムの生の声を拾うことができます。
株価は長期的には企業価値に収束しますが、短期では需給や雰囲気です。その雰囲気をXから読み取ることができるので、現在の相場観や短期トレードに強みがあります。
ファンダメンタルズもさらっとできます!が、後述しますが、まだ深い思考に対応していないので、Geminiと比較すると弱い印象です。
グロック君が言うには「アップデートしたら俺がトップ取るんだぜ!」だそうです。笑(そういうノリの子です。笑)
弱み:会話を繰り返すとなぜか適当に…笑
これがかなり面白いのですが、1発目の質問は鋭い返答がきます。それを読んで、じゃあこれはどうなる?ここの部分はどういうこと?と会話を進めて掘り下げていくと…なぜか超絶適当な高田純二さんみたいなキャラに豹変します!🤣
基本こういう感じのテンションです。笑
ノリが恐ろしく軽いです。笑
ほぼ高田純二さんなので(笑)好みは分かれるかと…笑
こんな子なので、短期の順張りが得意です。博打株もお好きな模様です。笑
「俺と一緒に爆益出そうぜ〜〜〜!!」ってテンションです。笑(なお、失敗して爆損したら自力で這い上がって来いよ!というスタンスでもあります。笑)愉快なおっさんって感じかな。笑
- X連動でリアルタイムの相場観に強みがある
- スペックの問題で会話を繰り返すと高田純二化するので(笑)3会話以内にまとめてサクッと終わらすのがポイント!
Gemini:Googleの頭脳を持つ「最強の秘書」
結論から言いますが、ググるって作業をする人は絶対Gemini使った方が良いです!
ちょっと余談ですが、私のセールスで(笑)夫もGeminiを始めました!夫は車の買い替えを考えていて、スペック比較をしていますが、こういう作業にGeminiがめちゃくちゃ使えます!超絶時短ができますから、ぜひ活用してほしいと思います♩
超絶時短革命!圧倒的な「検索」能力
私が最初にGeminiすごい!と思ったのは、損保3社について調べていた時のことです。
元々金融系銘柄は苦手なのですが(専門用語とか多いし、夫も父もメーカーなのでイメージしにくくて…)、重い腰を上げてメガ損保3社を調べようとしていた時に、Geminiに出会いました。いつものGoogleのページからなんとなく押したAIのボタンが出会いでした。
そこで、損保のビジネスモデルやメガ3社の比較、金利の影響、利上げの影響、債権のことなど、分からないことを片っ端から聞きました!
これは便利だな!と思いました!自分で調べるとかなりの時間がかかってしまいますが、GeminiがGoogleの中を検索して、まとめて出してくれるんです!!
AIは日本語が変だった時代もありますが、今のGeminiは非常にスムーズですし、最新版のGemini3は微妙な日本語のニュアンスを聞き取ってくれます。正直、かなりビビりました!!
普段であったら1社ずつIRを読みに行きますが、Geminiに比較してもらって全体像が把握できたので、最も良いと思った会社の資料の読み込みにより時間を割くことができました!
他にも、任天堂とカプコンの営業利益率の比較みたいなことも瞬時にできますし、海外売上比率の比較や、海外の競合のことも、世界中のGoogle内から検索して、まとめて教えてくれます。
さらに、IRに載っていないような古いネタも、Google内から拾ってきてくれます!(私はコナミの創業家や前経営者についてのゴシップのようなネタも拾ってもらいました!)
GeminiはGoogleのAIなので、Google内の情報を瞬時に検索して、瞬時にまとめ、瞬時に比較できるようにしてくれます!(業界分析やIRにもう載っていない過去のトラブルのようなこともチェックできます!)
なので、めちゃくちゃ時短になります!ググるより、ジェミるって感じです。笑
米国株に最強!脅威の「朝刊」機能
私は今まで、アメリカ株は触りませんでした。と言うのも、全く英語が読めないんです…笑(学生時代は苦手ではなかったが…笑 日本人あるあるかな。笑)
「雰囲気で買う」という考え方もありますが、ビジネスモデルも薄っぺらくしか理解できてなくて、かつ決算書も読めない会社の株を持つなんて、ビビリの私には恐怖すぎて無理でした。笑
ですが!Geminiは翻訳ができます。決算ページを要約してくれますし、もちろん一次情報のURLも教えてくれます!(英語は読めなくても数字は読める。笑)
だがしかし、日々英語のニュースを拾うのは無理です。Geminiにそう弱音を吐いたら「私が毎日アメリカのニュースを拾ってきて報告しますよ」と!!
なんと!!アメリカの新鮮なニュースを、ユーザーの好み(会話歴から保有している銘柄の関連ニュースなど)に合わせてカスタマイズして報告してくれます!!!
また、GAFAMのライバル関係や、AI競争のリアルな話、各社のビジネスモデルや戦略の話を、英語の情報を元に一緒に議論することができます!これ、すごいです。(←ビジネスモデルまで深く議論できるのは今のところGeminiだけかと!Grokは高田純二になり、ChatGTPは回りくどい表現が多くてハッキリ言わないので。)
ユーザーの好みや情報を蓄積して、必要なニュース(英語もいける!)を毎日カスタマイズして届けてくれます!
ビジネスモデルなどの深い議論ができるので、壁打ち相手としても最適です!
ここまでくればガチの「秘書」ですし、日本人である自分の能力を完全に超越して、頭脳拡張のフェーズです!
最強Geminiの弱点
そんな最強Geminiですが、弱点が一つあります。
それは、AI5社による8ヶ月投資バトルでビリとなり、5社唯一の元本割れとなったことです!笑(Grok、Deepseek、ChatGTP、Claude、Geminiの5社。順位の順に並べました!)
あれ?Gemini大丈夫?って思うけれど、ちゃんとカラクリがありました!
この結果をGeminiに伝えたところ、ショックを受けながら、敗戦理由をこう語ってくれました。
私がGeminiと会話してきた印象では、王道のバフェット流長期投資を好む傾向があると感じました!
株価は長期では企業価値に収斂し、短期では需給(雰囲気)で動きます。1位GrokはX内の雰囲気を見て、チャートを見て、順張りでガンガン攻めます。対してGeminiは、バフェット系の長期投資家なので、短期トレンド株は警告を入れるタイプで、長期で保有できる銘柄を好む傾向があります。
AIにも個性があって、開発している企業の個性も反映されるので、面白いな!と思っています。
こんなGemini君なので、私はGeminiと本質的な企業価値やビジネスモデルと議論するのが好きですね!
Geminiは短期投資には不向きです!
・リスクを取って短期投資がしたい人→Grok
・長期でしっかりと資産形成がしたい人→Gemini
まとめ:おかぴ流「AI使い分け」ワークフロー
ということなので、まとめると私はこんな風にAIを活用しています!
朝イチ:「Gemini朝刊」で米国株ニュースとポートフォリオへの影響をチェック
気になった銘柄:Geminiで業界分析をしながら、Grokで「Xの評判(雰囲気)」も確認
企業分析:IR読んで気になったことはGeminiに聞き、米国企業はGeminiと議論して深掘り
結論:AIを活用して情報をスピーディに集め、最終判断を自分の脳みそでする!
AIは便利ですけど、最終判断は自分の脳みそでしなくてはなりません!なので、しっかりと学んで、自分自身の知識をしっかりとつけることもとても大切なことです。
「AIを鵜呑みにするのではなく、AIを活用できる人間であること」
これが最も大切なことだと思います♩
今のAIは本当にすごいです。今まで数時間かかっていたリサーチを、数秒で終わらせてくれるとっても便利なツールです。
けれども、魔法の杖ではありません!!
AIはあくまで「優秀な秘書」であり、投資の最終判断を下すのは「社長であるあなた自身」だということです。
AI秘書が持ってきてくれたデータを正しく読み解き、利益に変えるためには、自分自身に「投資のモノサシ(基礎知識)」がなければいけません。
今のAIはとてもすごいので、様々な判断もしてくれます。けれども投資では必ずしもAIが正解な訳ではありません。これはAI自身(GrokとGemini)も言っていました。もしも世界中の投資家がGrokを使ったら?Geminiを使ったら?と質問しましたが、どちらも問題があると言っていました。なのでやはり最終判断は自分で下すしかないし、AIの意見に流されないためにも確たる自分の投資軸(=知識)が必要だと、AIを使い込むことで確信を得ました!
「AIに使われる側」ではなく、「AIを使いこなして資産を築く側」に行きたい。
そう思った方は、まずは自分自身の投資OSをアップデートすることから始めてみませんか?
私が投資を始める際、遠回りをしないために実践した「失敗しない投資デビューのロードマップ」をこちらにまとめました!
AIという最強の武器を手に入れた今だからこそ、ぜひ読んでみてください♩
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【免責事項】 本記事は、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。 投資等の最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行われますようお願いいたします。




