創業オーナー社長リスト

L is B|横井 大輔(経歴)

横井大輔(経歴)

大手ソフトウェアメーカーで営業、社長室、商品開発を経験したのち、独立。2010年9月株式会社L is Bを創業。

世界50万ダウンロードを記録したTwitterアプリ「Feel on!」の開発を経て、ビジネスチャット「direct」をリリース。2024年10月現在5,500社以上の企業で採用され現在も拡大中。(出典:企業HPより)

起業したキッカケ

記者

ご病気をされたことが起業を考えるきっかけになったと伺いました。
命の危機に直面した時に、“起業”という“結果を出すには時間のかかること”に情熱を向けられたのはなぜなのでしょうか。

横井大輔CEO

うちは母親が10人兄妹、父親が7人兄弟という大家族で、末っ子だった母の1番下の子どもが僕でした。親戚みんなに可愛がられて、将来を期待されて育ったので、就職してからも「これではみんなの期待に応えられてないな」という意識が常にあったんですよね。

そんな時会社の健康診断でひっかかり、胃の悪性リンパ腫だと宣告されました。幸いにも治らないガンではなく放射線治療を経て快方へ向かったのですが、“命には限りがある”ということを痛烈に実感して…それなら僕は大好きな仕事で誰かに喜んでもらうことに時間を使いたいと思ったし、何かしら社会に爪痕を残して人生を終わりたいという想いが強くなりました。

そうすると怖いものがなくなったんですよ。それまでは「あの人にこんなこと言ったら嫌われるかな」と、嫌われないよう努力する自分がいたんですが、命を取られるよりつらいことはないと思うと、躊躇なく何でもできるようになりました。
起業したのも「見逃し三振より、空振り三振したい。チャレンジするならとことんやらないともったいない」という思いになったことが大きいです。

(出典:インタビュー記事はこちら

投資家目線ヒトコトメモ

楽天証券の四季報の記事を見ていた時は、正直何の感情も起きませんでした。けれど、企業HPを見て、ちょっと魂震えた感覚を覚えました!なので私から見た率直な感想を書いていこうと思います。(ノイズな方は無視して頂いて、下記の関連リンクに飛んでください!)

GOOD POINT

何を提供したい!的な目線ではなく、常に世の中に求められているもの、お客様に求められているものを提供するというスタンスなのがものすごく強いだろうな〜と感じました。

例えば、有名どころで言うと、信越化学工業の故金子社長が同じような考え方で、信越化学をあそこまで強い会社に育てておます。金子さんは、常に顧客のニーズに応えるということを徹底した方でした。

LisBの横井さんも、同じように、ベクトルが自分にではなく、お客様や社会に向いているような印象を受けました。なので、きっと、取引先に支持されるサービスを作り続けることができるのでは?と感じました。

ファンダメンタルズ分析

△利益率が低いこと、また競合との違いを明確にすることができなかった。

競合他社

Arent/コアコンT/サンアスタ/スパイダP (出典:四季報)

関連リンク

IR情報▶︎https://l-is-b.com/ja/ir/

バフェットコード▶︎https://www.buffett-code.com/company/145A/

Yahoo!ファイナンス▶︎https://finance.yahoo.co.jp/quote/145A.T

10倍株(テンバガー)候補もある!?創業オーナー社長リスト・一覧 2025年上場 LIFE CREATE(352A) デジタルグリッド(350A) 2024年上場...