
南塲 勇佑(経歴・学歴)
1992年生まれ。慶應義塾大学卒業後、2016年キーエンス入社。エムスリーを経て2020年当社創業。(出典:strainer)
製造業とAIの組み合わせによる新たなソリューションの提供を 実現するべく、2020年3月当社創業。慶應義塾大学卒業後、キーエンスに入社 食品・自動車部品等の生産ラインの省人化を多数経験(出典:決算説明資料)
若手社長にしては露出が少ない印象です。自分が目立ちたい!というよりも、「現場の工場の方にとって良い仕事をしよう」という意識が強いんじゃないかな?という印象です。地道にコツコツと仕事をするタイプなのかな?と推察です。
VRAIN Solution の決算資料を見ていて面白いなと思ったのは、社外取締役に元トヨタの常務、顧問にこれまた元トヨタの副社長、コマツの元副社長といった製造業の中核にいた人物がいる点です。これはトヨタとコマツの製造ラインのDXを担っているのか…?
投資家目線メモ
キーエンスといえば、製造業にはなくてはならない存在です。夫の会社も製造業(ジャンル的には自動車関連の非鉄金属ということに東証的にはなってるらしい。笑)ですが、やはりキーエンスの機械は導入されているらしく、壊れたり買い替える時も同じくキーエンスだろうと言っていました。そんなキーエンス出身ですから、工場や現場の機械事情にはとても詳しいのだろうな〜と推察です。(トヨタとコマツの重役もいますしね!)
GOODポイント
私が重視している数字はクリアしていて、良い会社だな〜と感じました。また、製造業のDXというのは伸び代しかない領域だと思っています。少し古い2024年4月のデータですが、製造業のDXのマーケット規模は2.7倍になるだろうと。(出典はこちらのリンクです)
製造業に従事していない人間でも、人手不足やAIやロボットの進化で、DXは進んでいくのだろうな〜ということは推測できます。伸び代たっぷりの領域なのでしょうね。(個人的にはヒューマノイドロボットの工場稼働がちょっと楽しみ!笑 映画みたいで。笑笑)
気になるポイント
この会社の株価の推移を見てみると、上場後跳ね上がり(MAX付近のPERが184だと…!?)暴落をしてしまっていますね。決算での成長の伸びが鈍化したように見えて売られてしまったのでしょうね。
私は基本的には師匠(GFS)の教えを守り、下落トレンドの株は買わないようにしています!週足でみるとだいぶ立ち上がってきたような気もしますが、成長率に対して現在の株価がどうか?と考えると、PER50付近はちょっと怖いですね。もっと安心して持てる銘柄が好みです。笑(←育児ノイローゼやってるのでメンタルは強くないと思われる。笑)
ファンダ的に気になるポイントは2点あって、1点目は営業CFがマイナスになってしまっているところ。これは細かく読める方は大丈夫かと思いますが、私にはちょっと難しかったので、「分からないものは手出ししない」という師匠(GFS)の原理原則に則り、手出しできません。
またもう一点は競合の存在です。競合他社と比べてVRAIN Solutionがどのくらい競争有利性があるのか?という点が私には分かりませんでした。GoogleのAIが競合他社の一覧を作ってくれましたので、添付します。
競合他社
- PKSHA Technology (3993):AIチャットボットや画像認識などの技術を強みとする企業です。製造業向けのAIソリューションも提供しています。
- ABEJA (5574):AIプラットフォーム「ABEJA Platform」を基盤に、AIを活用したソリューションを提供しています。小売業や製造業など幅広い分野で事業を展開しています。
- ラボロAI (5586):AIを活用した画像解析ソリューションを提供しています。製造業における品質管理や異常検知などに強みを持っています。
- アウリガ・コンサルティング:VRAIN Solution と同様に、製造業向けのコンサルティングサービスを提供しています。
と、Google先生のAI機能は言っています!私も少し、これらの会社について調べてみようと思います!
関連ページリンク
IR情報▶︎https://vrain.co.jp/ir/
バフェットコード▶︎https://www.buffett-code.com/company/135A/
Yahoo!ファイナンス▶︎https://finance.yahoo.co.jp/quote/135A.T



