「AI革命!」「半導体特需!」
最近、ニュースやSNSではこんな景気の良い言葉が踊っていますよね。
投資を始めたばかりの方なら、「今この波に乗らなきゃ!」と関連銘柄を探しているかもしれません。
でも、ちょっと待ってください!!
その銘柄、中身は「昭和」のまま止まっていませんか?
実は、今回の記事を書くインスピレーションは、夫の会社の「詰んでる構造」を目の当たりにし、ある企業の衝撃的な決算書(IR)を読んだことから生まれました。
マジで株主総会に殴り込みに行きたいくらい(笑)株価はアゲアゲなのに、中が致命的に詰んでるんです…😱
今回は、初心者が絶対に踏んではいけない「地雷銘柄」の正体を、私のリアルな実体験でぶった斬っていきます!笑
- テーマ株投資で初心者がやりがちな「失敗」の原因
- AI時代に絶対についていけない「地雷銘柄」の3つの共通点
- 「やる気のない組織」と「勝てる組織」の決定的な違い
- 日立や米イートンに学ぶ、世界基準の「捨てる経営」の本質
「AI・半導体関連の部品や素材を作っているから」という理由だけで、その企業の未来が明るいとは限りません。一瞬の風速で業績が良く見えても、中身が「地雷」なら、長期投資家としては「触らぬ神に祟りなし」です。
こういう銘柄はインとアウトのタイミングが重要な時も多いので、初心者はカモにされやすいので注意したほうが良いのです💡
では、具体的にどんな会社が「地雷」なのでしょうか?
具体的なエピソードと共に、まずは3つのチェックポイントを見ていきましょう!
この記事を書いた人👉育児ノイローゼでの廃業経験を持つ元事業主の主婦投資家。 チャートに頼らない「企業価値をみる本質的な投資」で怖くない&堅実な資産形成中![🔗詳しいプロフィールはこちら]30代投資1位のブログです🥇[🔗2025年|年間リターン+106%達成!全トレード公開中]
Contents
踏んだらやばい!地雷銘柄の3つの特徴
「AI関連だから」「半導体関連だから」というキラキラした言葉に躍らさるのはキケンです。
最近は「半導体関連なら何でも上がるんじゃないか?相場」なように見えまして…笑
例え良い製品を作っていたとしても、テックや半導体メーカーのサプライチェーンに入っていたとしても、中身が「昭和の重い鎖」に繋がれたままの会社は、いずれその重みで沈んでいきます。
私が考える、絶対に避けるべき地雷銘柄について、書いていきます👇
①経営が致命的にポンコツ
もっとも分かりやすい地雷は、「稼ぐべき場所に、ヒト・モノ・カネを配分できない」経営です。
そもそも「経営」とは、「資本」を適切な場所に配置するのが主な仕事です!将来の風向きを読んで、必要な部門に人と金という資本を置く「資本分配」が主な仕事なのだと、バークシャーCEOのバフェットも言っています。(バフェットの場合は金が中心タイプ)
例えば、ある製造業の会社の例を見てみましょう。
- 既存事業(昭和から続くもの): 売上の半分を占めるが、営業利益率は驚異の0.3%!!!売れば売るほど赤字に近いポンコツ状態。
- 半導体・データセンター事業: 利益のほとんどを稼ぎ出している「エース」部門。
具体的な数字やセグメントは伏せますが、実際の決算書の数字を見ると、小学生でも分かるレベルの状況かと…😅(専業主婦歴30年超え・超感性タイプのうちのおかんでも理解できました。笑)
誰がどう見ても、リソース(人員や予算)を半導体・データセンターに全振りすべきですよね?
ところが、この会社は「大人の事情」でお荷物事業を切り捨てられず、さらにエース部門に対しては「シリコンサイクル(景気変動)があるから」という理由で、人員の補充すら渋っています。
ここで信越化学を今の最強企業にした金川元会長の経営方針をご紹介します👇
この経営方針が、今の信越化学を作った土台にあるのです。そしてこの考え方は、製造業においてはとても大切な考え方だと私は考えています。
そもそも替えが効く商品は、価格競争に巻き込まれるし、そうなると人件費の安い国製に敵うはずがないのです。なので「いかに付加価値の高い代替不可な製品を作るか?御社じゃないとダメなんですと言われる状態を作れるか?」が大切なのです。
これができない会社は、技術がコモディティ化(ありふれたもの)する波に飲まれ、いずれ利益を出せなくなって消えていきます。つまり、長期的に複利で利益を増やせる経営ではないということなのです。
✔️この地雷の見極め方
- AI・半導体・データセンター関連の比率はどうか?
- お荷物事業を抱えていないか?
- 経営層はお荷物事業をどう捉えているか?
👉お荷物をお荷物と自覚し、切るor諦めるorAI等に全振りする発言◎
👉お荷物をそのまま残す・お荷物を改善する発言✖️
②組織内部が「昭和」すぎる
次に危険なのが、「グローバルスタンダード(世界基準)と、社内教育や慣習が致命的にズレている」ケースです。
AI・半導体・データセンター関連は、取引先企業がビッグテックなど時価総額世界トップ100の企業になる可能性が高いです。つまり、ゴリゴリの外資と仕事をすることになります。(ちなみに年収で言うと、あちらは3000万くらい余裕であるそうです。爆)
こういったゴリゴリキラキラのシリコンバレー企業と、昭和オールド企業の相性は…致命的に悪いです。
最近あった本当の話なのですが、あるゴリゴリ外資を相手にする日本企業の管理職研修で「お客様に対してノーと言ってはいけない」という通信講座があったそうです。
……ハッキリ言わせて頂きます。
これ、外資テック企業と仕事をする上では「自殺行為」です!!!
あまりに仕事が苦しそう(外資強え…笑)とのことで、チャッピー先生に相談してみたら、外資企業というのはこういう生き物で、こう付き合うのが良いそうです👇
🤖チャッピー補足
時価総額で世界トップを走るような外資企業は、無理難題を言ってくるのがデフォルト。
そこで必要なのは「ヘコヘコとイエスマンになること」ではなく、交渉すること。
「今、リソースがこれだけで、この納期ならここまではできる。これを追加するなら、この納期はこれくらい先になる。優先順位はどうする?」 という、ロジカルな「交渉」なのだそうです。
そして、「ノーと言えない」昭和マインドで外資と昭和上司(なんなら最近はZ世代という新文明も追加。笑)の板挟みにも遭い、現場は完全に疲弊し、超自転車操業状態。
結果として優秀な人から体を壊し、辞めていく……。
こんなボロボロの状態で、世界に通用する製品なんて生まれるはずがありませんし、今はテック達に採用されていても、長くは続かないでしょう。
閃きは「余白」から生まれます。なので本来、研究者は余白を大事にしなきゃいけないのです💡(中の詳しいことは知りませんが、テック達って意外と余白を大事にする会社の構造づくりしてますよね。空間設計とか。)
✔️この地雷の見極め方
- 求人サイト・転職サイトの口コミを見る
👉風通しが良い・若手の意見も聞いてもらえる等あれば◎
👉昭和で…とか書いてあれば✖️
③「やる気」が死んでいる組織
最後は、致命的な地雷です。それは「現場にやる気がない」です。
これ、実は本当にとある半導体系メーカーのIRで読んだのです。
「弊社の問題は、社員の意欲(やる気)が低いことです」と。
しかもちゃんと社内アンケートまで取って、数値化していたんですよね…笑
経営層からしたら、技術はある。お客様にも選ばれる製品を作っているという自負もある。けど、業績がイマイチパッと上がってこない…という原因を突き詰めた結果「現場の士気」にたどり着いたのでしょう。
言わんとしてることは分かりますよ。現場の士気って、大事ですからね。
けど、言わせてもらうと、
- 現場の士気を上げるのはマネジメントの仕事
- マネジメントができるようにするのが経営の仕事
- でも「士気」って、大企業で経営陣がどんなに動いてもほぼ無理ゲーと思う
なので、経営陣には是非とも「現場の士気」が上がるようなことを考えて欲しいですね…(まあIRであんだけ白旗降ってたら無理だろうな…)
✔️この地雷の見極め方
- 求人サイト・転職サイトの口コミを見る
👉現場の雰囲気が変化している◎
👉相変わらず昭和感・やる気ない感・離職率高い✖️
こういった地雷企業も、外部要因の良さで瞬間風速的に好決算を出すことがあります。
けれど、それは、その会社自体の価値が上がったのではなく、その会社自体の競争力が上がったのではなく、外部要因という「ほぼ運」によるものだということを、頭の中に入れて、こういう銘柄とはお付き合いする必要があります。
「隠れ半導体銘柄〜」とか言われて割安で放置されてたりして、瞬間風速的な好決算で株価上がったりしますが、その好業績も一過性のものなので、株価はどこかのタイミングで定位置に戻ってきます。
そのタイミングで上手く売り抜けられる腕を持っている人は儲かりますが、タラタラしている初心者は簡単にカモにされるので、要注意だと私は思っています⚠️
もちろんこういった上昇を取る投資法を悪いと言っているのではありません。「上級者向け」「短期・中期向け」であって、「長期・本質的投資・真のバリュー投資」との相性が悪いと言っているのです。
では、真に強い経営をしている会社は、どう構造改革をしているのか?ホンモノを見てみましょう。その違いがよく分かるはずです。
「本物の経営」とは何か?|外科手術ができる覚悟
地雷銘柄の「昭和の重い鎖」を見たところで、今度は「本物の構造改革」を成し遂げた会社を見てみましょう。
地雷企業と本物の企業、その決定的な違いは「社会の流れを予測し、自社の強みを適切に把握し、その掛け算となる部署にしっかりと企業の力を注ぐ」という点にあります。
国内の成功例と、米国の成功例を1社ずつ見てみようと思います💡
🇯🇵日立製作所|JTCの象徴から「グローバル企業」への脱皮
かつての日立は、まさにJTC(日本の伝統的企業)の代表格でした。家電からパソコン、重機まで、何でも作る会社でした。
日立の転機はリーマンショックの時でした。この時本格的に経営が傾いて、日立は変わったのです。(ちなみに父が元日立の半導体研究者)
ここで日立は思い切った改革を決行しました。
- 不採算事業を切る
- 昭和世代の定年をチャンスに、外国人材を登用
父がいた半導体事業部もなくなりましたし、定年後はもう別会社のように生まれ変わりましたが、持株会の破壊力がエグいですね。笑笑
ただ、改革期の現場の不満はそれはもう凄かったようです。
現実問題、当時世界トップクラスだった半導体も切りましたからね…
けれど、TSMCの台頭や韓国勢への流出問題などもあり、もう無理だと判断したのだと思います。
定年というシステムを逆手に取り、上手く新陳代謝した手腕は中々のものだな、とは思いました!(ただまあ、経営や当時のM党政権に対して思うことはありますが…)
その「痛み」を伴う改革があったからこそ、今の日立は世界中のテック企業と対等に渡り合える、日本最強クラスの製造業へと進化できたのです。
企業の存続という観点から見れば、経営陣の判断にあっぱれ!です👏✨
🇺🇸米国イートン(Eaton)|「利益率10%」すら捨てる狂気
最近、私が注目しているアメリカの電力管理メーカー「イートン」の資料を読んで、衝撃を受けたエピソードがあります。
彼らは不採算事業のスピンオフを発表したのですが、その事業、実は営業利益率が10%もあったんです!
不採算事業と聞いたので、てっきり赤字事業だと思ってしまった自分が恥ずかしいですね…笑
日本企業なら「10%も利益が出てるなら万々歳! 大事に守っていこう」となるところですよね。
でも、イートンはこう判断しました。
「この事業は黒字だけど、未来の成長性は低い。それなら、もっと明るい未来がある事業に全振りするために、この10%は捨てよう」
痺れますね〜!!
イートンは、データセンターと航空宇宙事業(今後マーケットが伸びる部門)に集中し、自動車事業を切り離すことにしたそうです。
イートンの経営手腕は他にも痺れる箇所がいくつかありますが、この「選択と集中」の感じがすごいな〜と感心したのでした。
これが、世界の投資家が求めている「本物に経営」です!
利益率0.3%のお荷物を「大人の事情」で抱え続けるどこかの会社とは…見ている景色が全く違いますね。笑
この差、どうでしょう?
私は本当に「強い」会社とは何なのか?をとても考えさせられました。
投資家が見るべき「経営の真髄」
地雷銘柄と本物の銘柄、その差は「資本(ヒト・モノ・カネ)をどこに置くか」という意思の強さです。
経営にできることって、
✔️自社の技術は未来にどう貢献できるか?
✔️そのために資本をどう配置するのが最適か?
究極これだけだと思うのです。
本当に強い会社は、
- 今の稼ぎを未来への投資に回すことができる(経営)
- 適切な資本配置ができる(経営)
- 価格決定権がある(技術・営業・仕組み)
- 現場にも頑張りが還元される
こういう仕組みがちゃんと回っていて、持続可能な構造がしっかりと回っているな〜と思うのです。
こういう日本株って本当に少ないですが、見つけた時の喜びはめちゃくちゃ大きいです!!笑(まあ私が中を知らないだけかもしれませんがね。知らぬが仏…的なね。笑)
個人投資家が会社の全てを把握することは絶対にできませんが、少なくとも、
- 「持続可能な構造」を作る努力をしている
- 「強い構造」が数字に表れている
- 長期的に複利で利益を増やせる力を持っている
こういう会社とお付き合いしたいな〜と私は思っています。
まあ、現実そんなに上手く回るか!!的なツッコミもあると思いますが、机上の空論を語れるのが投資家であり、アクティビストの特権でもありますし、ここはブログですから、言いたいことを言いたい放題言わせて頂きました🙏(チャッピーとは擬似アクティビスト体験で株主総会殴り込みまでやりました。笑笑🤖)
まとめ|瞬間風速の「好業績」は要注意
さて、ここまで読んで「地雷銘柄」と「本物の経営」の違い、なんとなく見えてきたでしょうか?
💬まとめ
①外部要因という「運」で上がった株は、必ず元の場所に戻る
👉瞬間風速的な上昇に短期・中期で乗ることはできますが、初心者や兼業投資家・性格によっては難しい可能性があるので要注意
②長期投資家、「企業価値」を大切にする投資家は、本質的な構造を見るべし!👉構造に欠陥のある企業は、長期・複利で利益を増やすことができない
こういった地雷系銘柄は、基本超割安で放置されているので、好決算などで株価が急騰することもあります。
そういった上昇が羨ましくなることもあると思います。
私が思う地雷銘柄の一番安全な乗り方は、
✔️「どう考えても超割安」な時だけ乗る
✔️みんなに無視されてる時に仕込んでおく
✔️みんなが群がってきたら逃げる
こんな感じかな〜と思っています💡
一瞬噴き上げるのは事実なので、その後空売り機関に狙われたり、機関投資家が参戦してくれない場合は、株価的にも旨みがなくなる可能性もあるな〜と。
短期トレードが上手い人・イナゴを集めたいインフルエンサーには美味しい銘柄ですが、私には難しいな〜と思うのでした!
📢 近日発表!!「頑張りすぎる人生」をやめたい人へ
私たちは無意識のうちに、「目標設定 → 計画 → 努力 → 達成」という「山登り型」の生き方を前提に人生設計をしています。
しかしこの構造は、恋愛・結婚・妊娠・育児・投資…など
「コントロールできない要素が絡む分野」では破綻しやすいという欠陥を抱えています。
そこで私は「川下り式目標達成法」と題して、
- 山登り型とは異なる「川下り式」の思考モデル
- 流れを読む/整える/待つという戦略
- 日常で実装するための実践ステップ
を体系的にまとめてみました!
起業時代に学んだこの方法が私は体に染み付いていたから、投資での成果が出るのも早かったのです💡
「ちゃんと努力しているのに、なぜか噛み合わない」
「家事育児・仕事・株…やることありすぎてしんどい」
「なかなか株の成果が出ない」
そんな方にお伝えしたいエッセンスが詰まった内容となります!お楽しみに♩
当ブログで近日発表予定ですので、ブックマーク🔖してお待ちください♩(3月中旬までにはお出しできると思います!)
「子供の未来のために、今のうちから賢い選択をしたい」 「でも、何から始めたらいいか分からない」
そんな風に感じながら、一歩踏み出せずにいるなら、私が暗闇から抜け出すきっかけをくれた、「投資の学び」と「最初の一歩の踏み出し方」をこちらの記事にまとめました👇
💡あわせて読みたい:私が+110%の利益を出せるようになった「学び」の正体[🔗楽天証券 × GFS:新NISA時代の最強の歩き方]

📢 次回予告:目標を達成できる投資のやり方or「主婦×投資」の叶え方
ちょっとまだどっちから手をつけるか決めかねてますが、
- 投資を継続するには「目標✖️手法」が大事💡
- 今の生き方に満足してる?主婦と投資の相性の良さ
- 主婦が投資で成功するために大切なこと
こんなことが書きたいな〜と思っています♩
見逃さないように『ブックマーク🔖』をオススメします❣️
📢勝てる投資家になって資産を増やしたいなら
投資の基礎(本質)を学んでください!!!
楽な方法なんてありません。それは、詐欺です。
しっかりと学び、自分の脳で汗かいて、考えて行動をしてください!(それ以上でもそれ以下でもないです)👉[投資の基礎を習得して、勝てる投資家になる。投資で資産を増やせる人間になる]
【免責事項】 本記事は、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。 投資等の最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行われますようお願いいたします。







「苦しい時、景気が悪い時こそ、次の好景気に向けて投資や研究開発をすべきだ」