株の銘柄は、みなさんどこで見つけていますか?
四季報?スクリーナー?SNS?ランキング?
私は現在、銘柄スクリーニングをほとんど使っていません🙌🏻
(スクリーニングが上手くいった試しがなくてやめました😇笑)
私の場合は、ニュースや決算を眺める中で気になる会社に出会い、数字で粗く確認し、面白そうなら決算資料を深く読んでいく、というプロセスを取っています。
私たちの生活には、たくさんの上場企業の製品やサービス、ニュースが溢れていますよね。
そういった生活全体にアンテナを張り、気になる企業を深掘りしていく、というスタイルです。
これが流行ってる〜とか、これがないと生きてけない!とか、この会社聞いたことあるな〜とか、そういうのから始まったり、
そのないと生きてけない会社のサプライヤーを探ったり、その周辺を探ったり…みたいな感じです♩
私はキオクシアを2500円から持ってきましたが、その理由も、
- 東芝メモリー(旧社名)上場したんだ、大赤字やな(父が元H社の半導体研究者)
- でもなんか儲かってきてるな
- あれ?AI用は儲かるんだ
- 株価安すぎじゃね?メモリーって、AI必要だよね?
というロジックで、出会いました。
なので半分運といえば運なのですが(笑)人間よく知らない会社は株価のアップダウンで手放してしまうので、私は自分が深く理解できる会社だけを持つようにしています。なのでこれでいい、と、割り切ってます。笑
⚠️スクリーニングも素晴らしい方法なのですが、労力がかかって疲れる上にあまり成果が出ないので、私はこの方法にしています。
- スクリーニングを使わずに、ニュースやSNSから、気になる会社に出会う方法
- 気になる企業のどこをみているのか?
- AIを活用する方法
- 買うか、買わないか、の最終判断はどうする?
この記事を書いた人👉育児ノイローゼでの廃業経験を持つ元事業主の主婦投資家。 チャートに頼らない「企業価値をみる本質的な投資」で怖くない&堅実な資産形成中![🔗詳しいプロフィールはこちら]30代投資1位のブログです🥇[🔗2025年|年間リターン+106%達成!全トレード公開中]
Contents
私が株のスクリーニングを使わなくなった経緯
元々は、私も巷の株本を読んで、スクリーニングをしていました。
いろんな項目で絞って、1社ずつ確認して…と。
けれども、
- 決算の数字が良くても、株価が上がるとは限らない
- 良い会社に出会える確率が低い
- 中小型株と自分の相性が悪い(今の相場も大型中心)
という現実に直面した時に、
- 知っている会社(名前聞いたことある、友達働いてる)を調べる
- ニュースで見た会社を調べる
- なんか流行ってるもの(流行りそう!と感じるもの)の会社を調べる
こっちの方が楽しいし、効率も良いな、と思ったので、スクリーニングをやめました。
なので関連銘柄ニュースみたいなのは、半分趣味で(笑)読んでたりします♩(最近なら、Google(Alphabet)・Microsoft・NVIDIAの関連ニュースとか、大好物。笑)
そんなニュースから、「この会社って何やってるの?」みたいに調べています。
では実際に、私がどういうステップを踏んでいるのか?というお話をしていきます👇
ステップ1|ニュースやSNSから、気になる会社に出会う
実際に私は、こんなところから気になるニュースを拾ってきます👇
- 毎朝、楽天証券のニュースを見る
- その中で、気になったものを読み、決算ニュース、企業提携、買収、新技術、設備投資など…から知る
- SNSで名前を知ることもある
- 保有企業や取引先の資料から別企業に出会うこともある
といった感じです。
なので、常に広くアンテナを張っている、という感じです♩
え?スクリーニングよりそっちの方が疲れない?と思う方も、いるでしょう。
けれど私は、日々こういったニュースをチェックするのが大好きですから、全く苦にならない、ということなのです。
探そう!と思ってやっているというより、知りたい!という好奇心から見てる、という感じでしょうかね。
こんな感じに、気になる企業を見つけたら、その企業について調べていきます。
ステップ2|楽天証券で、会社概要と株価を雑に見る
ここでめちゃくちゃ雑に、楽天証券のアプリから、企業についてみます。
- 企業情報をザッとアプリから確認
- チャートをザッと、見る
というところを見てみて、
- 何を売っている会社か
- 時価総額はどれくらいか
- 最近の株価はどう動いているか
- すでに盛大に上がっているのか
- 業績や株価に大きな変化があるか
ここでは詳しく分析せず、調べる価値がありそうかを判断しています。
けどざっくり見てもよく分からないことも多いので(笑)AIも活用して深掘りを手伝ってもらうことが、最近は多いです。
ステップ3|営業利益率とROICで、稼ぐ力を粗く見る
ここで私は、GFSで学んだ投資の基礎の中から、営業利益率とROICを使って、調べる価値がある企業かを粗く確認しています。(👉[🔗この考え方はGFSで柳下先生の講義から学びました。GFSで何を学び、どう投資が変わったのかはこちら])
- 営業利益率で、製品やサービスの付加価値を見る
- ROICで、使った資本からどれだけ利益を作れているかを見る
- 売上や利益の成長も確認する
- 業界平均や過去の推移と比較する
自分で計算してもいいのですが、時間がかかるので、まずは雑に、AIにざっくりと計算してもらっています。(⚠️ただしAIは普通に年度とか間違えたりするので、最後はちゃんと確認します)
ROICや営業利益率を私はよく見ますが、この数字は経営やその会社が扱っている商品やサービスの強さを見る上で、判断材料として使える数字ではあります。
けれども、必ずしもそれだけで判断できるものでもありません。
業界の中でのその企業のポジションや、何がどう強いのか?といった部分を理解する必要があるし、その業界の将来性や、社会全体がどこに向かっているのか?その流れにその企業は乗っているのか?ということを、私は考えています。
企業分析でAIをどう活用するか?
AIの使い方は人それぞれ色々とあると思いますが、私の場合は、
- 直近の営業利益率やROICを整理してもらう
- 競合企業や業界構造を確認する
- 自分が見落としているリスクを聞く
ということを主にやっています。
計算や業界比較はやはりAIがかなり強いので、そういった部分は活用しています!
ただ基本的に、AIは本当にしれーっと間違えるので、鵜呑みにするのは怖いな、と思っています。なので本気で買いたい企業については、IRをちゃんと読み込むようにしています。
ステップ4|業界全体の流れに追い風があるか考える
やはり、業界全体に追い風があると、セクター全体に資金が入って来やすいですから、そういった業界がいいな、と、個人的には思っています。
- その会社だけが伸びているのか
- 業界全体に設備投資や需要の波が来ているのか
- 成長は一時的か、長期的か
- 技術革新や制度変更、人口動態などの追い風があるか
こんなことも、AIと会話しながら、業界構造や関連企業、リスクを整理しています。
業界全体をIRを見て…と調べると大変な作業ですが、こういった雑な下調べと比較は、AIの得意分野なのでお任せしています!
なので私のAI活用は、完全に「思考の相棒」というタイプです。
AIとあーだこーだ言いながら、その企業や業界に対して理解を深めていっています。
「AIは答えをもらうためではなく、問いを増やすために使う」という感じです。
ステップ5|面白そうなら、キャッシュフローと決算資料を読む
ここまで来て、ようやく財務です。笑
- 営業キャッシュフローは出ているか
- 設備投資後もFCFが残るか
- 負債は重すぎないか
- 在庫や売掛金が膨らんでいないか
- 利益が現金として回収できているか
- 事業内容を理解できるか
こういった部分から、数字の背景を決算資料で確認していきます。
財務好きな方も多いですが、GFSのとある講師の方が「財務だけで勝てるなら会計士全員億り人だからね」と言ってるのを聞いて、財務=ファンダメンタルズではないということを知りました!
無論、財務は大事なのですけど、重要なのは現在の財務ではなく、将来のキャッシュフローですから、将来のCFのために必要な施策ができているか?の方が、私は本質的に大切なのだろうな、と、学びました。
と言っても、財務が酷すぎると倒産や増資を織り込みにいきますから(笑)必ずしも無視できないのが投資の難しさですね。
ステップ6|経営者の発言と資本配分を見る
このステップが、最近の私のお気に入りの一番楽しいステップです。笑
- 経営者はどんな未来を見ているか
- そのビジョンが事業戦略と数字につながっているか
- 稼いだお金を何に使っているか
- 設備投資、研究開発、M&A、株主還元は適切か
- 不都合な質問にも明確に答えているか
特に決算説明会のQ&Aには、プレゼン資料だけでは見えない本音が出ることがあるので、Q&Aは大好物です!
特にアメリカ企業の場合、CEOの生の発言が聞けますから、Q&A要チェックです!(ちなみにGoogle翻訳とAIを駆使して和訳します。笑)
ステップ7|買うか、買わないか、考える
ここまできて、良い会社だわ〜〜となったら、購入リスト行きです。
けれども、良い会社なことと、今株を買って儲かるか?は別の話です。
- 良い会社と良い投資先は同じではない
- 株価に成長期待がどれほど織り込まれているか
- 想定通り成長した場合の上値
- 前提が崩れた場合の下値
- リスクに対して十分なリターンが期待できるか
PERがバグってる場合はチャートを見て上昇余地を考えますし、良いシナリオでもどれくらいのリターンが見込めるかな?と、ざっくりと考えます。
自分の投資スタイルに合うか確認する
私は基本的に、下値リスクが比較的小さく、20%程度の上昇を高い確度で期待できる銘柄が好きです。
そして、良い上昇に乗って+50%〜100%くらいまでいってくれるのが、理想です。
その理想から考えて、
- この銘柄は妥当か?
- ホルダーの質は大丈夫か?
- 十分なリターンが得られるか?
といったことを考えて、買う買わないの最終判断へと向かいます。
株を買わないとき
ここまで買う判断の話を続けて来ましたが、少しだけ「買わない判断」をするときの話をします。
私の場合は、こういった企業の株は買いません👇
- 事業内容を理解できない
- 稼ぐ力が弱く、改善する根拠も見えない
- 業界自体に追い風がない
- 財務が重すぎる
- 経営者の説明と数字が噛み合わない
- 良い会社だが、株価が高すぎて期待リターンが足りない
- 自分が継続的に追えそうにない
- なんか、好きになれない
最後「は!?」って思うかもしれませんが、惚れてない会社で損するとマジで腹立つので(笑)私はガチ惚れした会社しか買わないようにしています。(⚠️なので売れない病という副作用あり。ゆえに、死ぬまで持ちたいと思える企業が好きです、バフェットみたいに。)
要するに、数字・事業内容・成長余地・経営者…を全て確認したうえで、長く付き合いたいか?も大事にしてる、ということです。(投資後も決算やニュースを追う必要があるので、興味を持てない会社は、私には向いていないのだと思います…笑)
ステップ8|買うと決めても、最初から全額は入れない
ガツン!と一発男気勝負!みたいな勝負師の方もいますが、残念ながら私はそのような強靭な精神は持ち合わせておりません。
なので私は、いつも分割売買をしています。
- まずはとりあえず、雑に打診買いをする
- 決算や相場環境を見ながら追加する
- 最初の仮説が間違っている可能性を残す
- 株価が下がっただけでなく、前提が崩れていないか確認する
ということをしながら、株数を徐々に増やすことが多いです。
ごく稀にガツン!といきますが、今年はやってないですね。笑(ちまちま指値買いするのが楽すぎてサボってます😇)
実例|ニュースからイートンに出会い、決算を読むまで
ではここで、最近の実例を1つ紹介します。
最近私は、イートン(Eaton|ETN)というアメリカの電気回りをやっている製造業の会社に出会いました。イートンは、NVIDIAの次世代Rubinを見据えたAIファクトリー向けに、電力・冷却インフラの設計段階から関わっている企業です。
イートンとの出会い
私はそもそもAlphabet(Google)ホルダーなので、楽天証券アプリから関連ニュースが表示されるように設定しています。
その中で、AIの電力に関するニュースを目にして、そこから電力会社や電気周りの製造業を探していた時期がありました。
その中で、AIが持ってきてくれた銘柄が、イートンでした。
電力周りの企業でデータセンターで強い企業持ってきて、と指示したら、持ってきてくれました。
その中で気になったイートンについて、
- 最初に利益率とROICをチェック
- データセンター・電力需要の追い風を確認
ということを確認し、
- 決算資料とQ&Aを読む
- 企業としての構造的な強さを確認
して、良い会社だな〜と思いました。
買うか、買わないか
ただ、この買うか買わないかの判断はとても難しくて、
- PERはすでに高い
- 株価はどこまで何を織り込んでるのかよく分からない
と思ったので、事業の成長前提が崩れない限り、大きく下落し続ける可能性は相対的に低いのではないかと考え、押し目と思える場面で少しずつ買いました。(なお、筆者はチャートが苦手です。)
今のところ、押し目買いは成功だったようです。
そんなイートンの詳しい企業分析はこちらです👉[🔗AIデータセンターの電力と冷却を支えるイートンとは?NVIDIAの裏側で伸びる地味強企業の決算を分析してみた]
👆投資家として、正直まだまだですが、2年前はPERも分からなかったような人間が1年半学んでここまで来れました!という参考資料として使ってもらえたら嬉しいです。
まとめ|銘柄は「見つける」より、「調べる価値がある会社を絞る」
こんな感じに私は銘柄を探し、調べ、実際に株を買っています。
- ニュースから会社を知る
- 数字で粗く確認する
- 業界の流れを見る
- 決算と経営者を深掘りする
- 株価と期待リターンを考える
- 自分に合う場合だけ、分割で買う
銘柄探しというと、スクリーニングでよく分からん会社と睨めっこ…と印象があると思いますが、こうやって自分の興味から広げていくと、結構楽しく深掘りできます!!と、私は思っています。
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例えば最近だと、Amazonの関連ニュースでsnowflakeという会社がAmazonのチップを買ったというニュースがあったので、snowflake誰やねん!って、調べました。そんな感じのノリです…笑(そしてそんなレベルの知識量でも、頑張ってます💪)